自分のクセ

この文章は初級者向け。今まで何回も言われてることの焼き直しみたいなものです。
CギースKサガット戦っていうのは、ギース側からすればどこまでいっても気を使いすぎるということがないくらい繊細な戦いなんです。しばしばラン大Pや小J大Kを足がかりに崩されることが多く、本質的に腕の差があったとしてもそれをチャラにされてしまうような相性の悪さです。
昨日S氏がJのKサガに連勝してるのを見て、よくできるなーと感心してて後から「よくKサガ相手に連勝できましたね」って聞いてみたら、曰く「起き上がりにジャストしかしないから読みやすい。後半投げまくったでしょ?ほとんど無敵技やってこないし」というような返事が返ってきました。要はキャラ差を人読みで乗り切ったということなんですが、J側からすればジャストに逃げてしまった結果なんですね。ジャストは確かに簡単で強い選択肢なんですが、それにかまけて弱点、つまり基本的には投げに留意できないようでは、このことを知ってる人を相手にすると読み負ける結果になりやすいわけです。
具体的な事例と改善点を挙げれば、使用キャラをサガットとして
・相手のジャンプ攻撃に対空としてジャスト使用→アパカ、キャノンなどで確実にダメージを奪う。
・置き攻め防御にジャスト使用→相手の立場に立ってみてジャストを回避するような行動に対する行動(つまり対策の対策)をする、相手が投げに来ると読んだなら投げぬけ仕込み、遅らせて打撃に来るならそれに対するジャストを仕込むなど考えて行動をする。
こういうことの繰り返しで格ゲーでの引き出しが多くなってくるんでしょう。最近思うのがいろんなゲームのセオリーを知ることが結果的に相互にいい影響を及ぼすってことです。もちろんうまく応用できて初めてうまくいくわけですけどね。面倒くさかったら今まで触ったことのないキャラでもいいと思いますけど経験はできるだけ積みましょう、お互いに。