精神的ブラクラでした

言葉のアヤというか、話の流れで発せられたことには違いないのだが、それはほとんど唐突とも言えた。
友達に、
「あのときお前にした電話、実は女とセックルしてたときにしたんだぜ」
なんて言われたら、そりゃ頭が重くなるよね・・・不倫してたってこともそうなんだけど、その相手が、間接的にだけど知ってる人だったというのも追い討ちをかけるには充分な事実でありました。話を聞きながら、同時にいろんなことが頭に浮かんできました。意外に俺の妄想力はたくましかったのかなと思うんだけど、言わばそれは、インターネットをしてて変なアドレスを踏んだ次の瞬間に、訳も分からずにブラウザが次々と開いていく如く。どうやら俺の頭にはブラクラチェッカーはインストールされていなかったようです。
見た目は動揺はしてなかったと思いますが、その後は平静を保つのが精一杯でした。
事実は小説より奇なりとはよく言ったもので、物事の意外性というか、事の成り行きと言うのは本当に予測できません。あのホリエモンにしたって、プロ野球球団買収に名乗りを挙げてからその一年後にまさか逮捕されるとは、我々一般人はゆめにも思わなかったことでしょう。
今回聞いた話について、小説だったりよく知らない誰かのweb日記で同じような事を触れたとしても、そんなものだよね、と読み物として楽しむだけだったと思いますが、事実として聞かされるのは結構精神的に来るんだと感じた次第です。話の登場人物からしてそれが知ってる人かアカの他人かというのもありますが、身の回りに起きたことなのか否かということに、それだけの隔たりを無意識に感じているということでもあります。
実はこのことはおとといの話なんだけど、これを書いてるうちにまた疲れてきたよ。ああ。