対ブランカpart2

昨日の続き。今回は地上戦での基本的なポイントを解説。



うまいAブラってのは地上戦がうまいんですね、やっぱり。2日前のエントリーで前キャンしかやらない(出来ない)相手をするのは楽だって書きましたけど、それは前キャン電撃が強いブランカにも言えることです。

具体的に言うと下大P、斜め下大Pなどでけん制を行いながらそこに無敵電撃を混ぜていくことで電撃を当てやすくしているのです。電撃が当たれば昨日言ったように起き攻めで投げを中心としたループを狙われます。また、電撃を食らわなくても大足などで転ばされてしまえば同じことです。ブランカ戦はここら辺のバランスが難しいんですね。しかしここではまず地上戦のポイントはいかに無敵電撃を食らわないか、いなすのか、ここに絞ってみます。

無敵電撃を食らってしまう状況を挙げてみますと大きく2つありまして、ひとつはけん制技を無敵電撃で返されること、もうひとつは無敵電撃の隙を突こうとしてフォローの無敵電撃を食らってしまうということです。

一つ目は、無敵電撃に限らず昇竜拳とかで刈られるのと変わらない訳ですが大きく違うのは無敵電撃は終わり際の隙が体感的にはあまり無いことです。隙があるにはあるものの慣れないと反撃はなかなか難しいレベルとなっています。従って電撃を多用できるわけです。何かブランカの技をガードしたときに次に電撃が来ることが多いのでこの点は注意です。

2つ目はこれに関連してきますが、けん制ではなくて無敵電撃の隙を見切ったつもりで差そうとすると電撃の第2波にやられてしまうことがよくあります。しばしば「ビビッ、ビビッ、・・・」と繰り返し電撃をやる人がいますが、最初の「ビビッ」の隙を突くのを失敗するとその次の「ビビッ」を食らってしまうんですね。技を出したことによってやられ判定が前に出てしまってるわけです。出来れば反撃したいものですが、無理して食らってしまうようならやらないほうがましだと考えてます。

以上からわかるようにこちらから変に手は出せません。攻撃をだましだまし仕掛けていかざるを得ません。少なくともこちらは待ちながらあちらの行動をうまくつぶしていくのが主な戦い方になります。またブランカ側としても直接的にこちらを崩すことは苦手なので待ち気味になります。Aブラ戦でお互いしゃがみながらにらめっこ状態となるのはこういった理由からです。

ブランカの取る行動で対応すべきものとしては、まず対空はしっかりしましょう。基本的に地上の待ち合いになりますが、かといって飛ばないブランカはいないのでここはしっかり落として下さい。いわゆる意識配分の問題ですがここで落とせないとそのまま電撃でガリガリ削られていきます。
また、弱ローリングなどで密着ぎみに接近して電撃で削ってくることが多々あるので、この接近を直に叩きましょう。着地を狙うよりはグルグル回ってるときをつぶした方がリスクは少ないです。



とりあえず今日はここまでです。待って相手の出方を見てみることから始めましょう。