Aグルpart2

Aグルとやるのは正直乗り気ではない。基本的にオリコンはぶっ放しがメインだけど、ぶっぱオリコンに注意して注意して、しかし食らう時は食らうというALL OR NOTHINGの駆け引きは疲れるし、それで勝負が決まると本当にげんなりする。昔Aグルで頑張ってみようと思った時期があったけど、仕掛ける側にとっても当たらないときはげんなりするわけで、こういうのが嫌で結局やめてしまった。一番駆け引きがものを言うグルーブであるということだけど、それのみで勝負が決まってもあんまりやる気が起きない。じゃんけんでもしてたほうがまだいい。

そんな避けたいAグルでも気になるプレイヤーというのはいて、大抵は個性的なチームを使っている。強キャラで固める人が大勢を占める中でひたすら趣味を追求したキャラを使って、そしてちゃんと勝ってしまう人が周りにも何人かいるだろう。このゲームはプレイヤーにしっかりした下地があって知識が豊富で前キャン精度が高ければほぼすべてのキャラが活躍する事が可能で、オリコンを当てる事が出来るならメインを張るなんてことも十分考えられるんだけど、こんな人に俺は軽く憧れてしまう。俺はそれを押し通す事が出来なかったからね。

こういう「気になる人」から「話してみたい人」にステップアップする人は俺の中では実はあまりいない。4年間このゲームやってて5人前後かな?一応真剣にやっているのでいつも対戦する各プレイヤーとは変に馴れ合わず一定の距離を置きたいなと考えているのが一番大きな理由だと思う。何回か話しかけられたこともあったけど、質問に淡々と答えるのみでそういう場を終わらせた。馴れ合いではなく切磋琢磨しあえるならたくさんの人と交流するのは有意義なのは知っているけど、そうして来なかったのは俺にはすでにS氏とかK氏とか今は居なくなった石井君とかがいて、そこそこ満ち足りていたというのもあったんだと思う。彼らには本当に感謝しないといけないな。ということで気になるだけでは終わらない特別な個性を感じない限り話してみたいなと思わないわけで、この間には結構高い壁が存在しているのだ。

先日、前々から話してみたいなと思ってたけど最近姿を見なかったAグルの人をたまたま某所で見かけた。その人は俺にはキャラも漂うオーラもどこか異彩を放って見える人だった。それで、このチャンスを逃したらもう話す事もないかも思って珍しく声をかけてみたら、意外にも気さくに応じてくれたので単純にうれしかったし話しかけた甲斐があったというものだ。思ったとおり、Aグルやキャラにこだわりがあるそうだ。こういう強い意志があるから他と違って見えたのかもしれない。お互い感じてたことにギャップがあったのも面白かった。

カプエスはこれからも面白くなりそうだ。出るかわからないけど8月に大会もあるしね。ただ、Aアレが、Aアレが・・・orz