「日本の、これから」ちょっとだけ再考

先日の歴史云々の話は今もぼんやりと考えています。起こった出来事をどう積み重ねていくかがひとつ、どう認識していくかが二つ目、とりあえずそんなところです。
現状では、一方はほとんど歴史に関心がない、もう一方は恨みつらみ満載で自分たちが正しいんだと言う姿勢を変えません。もうちょっと正確に言うと、一方は戦争の時代を一気に飛び越えて今に至り、もう一方は戦争の体験をずっと引きずって生きていて、しかも一応構図としては加害者と被害者ということなので平行線を辿っている感覚です。ということで今後新しい視点が必要となるでしょう。
お互いにとって正しい歴史というのは単純に考えると、起こったことを起こった順に正確に記していけば良いのでしょうけど、60年経った今ではそんなことは不可能だろうし、残された物から読み解くにしても客観的な視点からでないと前述の目的は果たされない。
正確な歴史を記していくのはやっぱり難しいってことですね。それ故に適当な落としどころを見つけてお互いが納得できる歴史を作っていかないと前に進まないわけですが・・・

続きはまた後で。